米国社会科学研究評議会(SSRC)は「New Voices from Japan」若手米国派遣プログラム2015年度の参加者を募集します。このプログラムは日米の学界と政策のコミュニティにとって重要な課題を研究する有望な若手研究者・専門家を特定し、英語での発信力強化を行うものです。このプログラムは笹川平和財団からの助成を受けての実施を予定しています。
日米関係はアジア・太平洋で最も重要な二国間関係としばしば言及されます。この同盟と友好関係を長く維持する鍵となってきたのは、幅広い政策課題に関する率直で開かれた議論です。この議論は両国においてそれらの課題に詳しく、相手側が前提としているところを理解した専門家によって行われてきました。このような高度な政策対話を前世代に引き続き担える人材を育成することを目標としています。
本プログラムでは若手政策専門家の研修をグループで半年間から最長1年間行います。米国での発信経験の深い日本人メンターおよびSSRCトレーナーの指導の下、国際会議・ワークショップ、講演や政策議論に参加するために必要な技能を身につけるための研修を受けることができます。その後グループメンバーは米国での発表と意見交換のために派遣旅行の機会が与えられます。2015年度後期のプログラムは10月から開始します。
当プログラムの対象となるのは日米の政策対話の中心にある諸問題に専門的知識のある、若手研究者・専門家です。これらの諸問題には、安全保障、対外政策、日本の政治および外交、日本のビジネスと経済、エネルギーと環境、開発、ジェンダー、人権、移民、高齢化社会などの問題が含まれます。
応募資格は以下の通りです。
応募ご希望の方は8月20日(木)までに nvj@ssrc.org へ以下の書類を添付してお申し込みください。
お問い合わせ、ご質問等は上記アドレスへメールでお願いします。
ご応募お待ちしております。
米国社会科学研究評議会(SSRC)
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