会員各位
2005年1月24日
日本農業経済学会
会長 岩本純明
2005年度日本農業経済学会大会のお知らせ
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、2005年度日本農業経済学会大会を下記の要領にて開催致しますので、多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。 口頭およびポスターによる個別報告の申込手続きにつきまして、会員資格の事前チェック、同時申し込みの要件などを記しましたので、ご注意下さい。 大会の運営を円滑に準備するために、参加のご予定を事前に調べさせていただきます。 会員の皆様には大会運営上の諸事情をご理解の上、同封葉書の「参加意向調査および個別報告申込書」にご予定等を記載いただき、2005年3月11日(金)までに学会事務局(財団法人農林統計協会・日本農業経済学会事務局)宛にご返送をお願い致します。
【1】日程および会場
日程:
2005年7月17日(日)・18日(水・海の日) ・19日(火)
会場:
北海道大学高等教育機能開発総合センター
(札幌市北区北17条西8丁目 ※地下鉄南北線・北18条駅下車徒歩10分)
<大会受付> | ||
7月17日 | 北海道大学高等教育機能開発総合センター | 08:30―16:30 |
7月18日 | 同上 | 08:30―14:30 |
<大会> | ||
7月17日 | ||
シンポジウム | 北海道大学高等教育機能開発総合センター | 09:00―17:00 |
総会 | 同上 | 13:00―14:30 |
懇談会 | 札幌グランドホテル 中央区北1条西4丁目 TEL:261-3311 |
18:00―20:00 |
7月18日 | ||
個別報告〔口頭報告〕 | 本館 | 09:00―15:00 |
共催シンポジウム | 本館4階 大講堂 | 15:15―17:15 |
7月19日 | ||
日中農業経済学会 共同シンポジウム |
北海道大学農学部総合研究棟(新棟)多目的室 ※農学部本館正面入口から2階にあがっていただき、 渡り廊下を通って新棟においでください。 |
9:00ー16:00 |
<諸会議> | ||
7月16日 | ||
正副会長等会議 | 北海道大学農学部会議室 | 15:00―17:00 |
理事会 | 同上 | 17:00―19:00 |
【2】費用(当日受付)
【3】大会に関する問い合わせ
〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目 北海道大学農学研究科農業経済学講座
『2005年度日本農業経済学会大会実行委員会』
委員長 三島 徳三 事務局 坂下 明彦
(TEL: 011-706-2458 FAX:706-4178 E-mail: sakash@anecon.agr.hokudai.ac.jp)
大会に関連する情報は、学会ホームページで更新掲載の予定です。
*新規入会の問い合わせは、(財)農林統計協会内・日本農業経済学事務局(〒153-0064 東京都 目黒区 下目黒3-9-13目黒・炭やビル TEL: 03-3492-2988 FAX: 03-3492-2942 E-mail: aesj@aafs.or.jp)までお願いします
【4】シンポジウム(7月17日)
シンポジウム・テーマについて
「食料自給率」は、政策目標でもあり、結果指標でもありうるが、本シンポジウムでは、むしろその背景に焦点を当てる。わが国の食料自給率は先進国で最低水準となっているが、これを戦後日本農業の軌跡をたどる糸口としてみる。問題品目を明らかにし、需要変化に応じて自律的な資源利用転換機能を持ちえなかった背景を、市場要因、政策要因、技術開発・普及要因等の観点から迫ってみたい。第二には、現代の「食」への新たなニーズを踏まえて「食料自給率」の考え方を再検討し、日本農業の進路や役割を展望する共通の礎石となる新しい概念作り、そして日本農業がそれらの食料供給力を向上する可能性、およびその実現化方策に関する制度設計を試みる。その場合、地場資源の利活用のあり方を問う観点から、地産地消も取りあげる。なお、特に配慮したいのは、実需ニーズや安全へのニーズ・市場競争・環境保全のトリレンマの解決であり、国内資源の転換や有効利用を促進し、結果的に自給率向上につなげる論拠を求める方向を探りたい。
【5】日中農業経済学会共同シンポジウム(7月19日)
(日本学術会議農業経済学研究連絡委員会と共催)
※ 討論の場では逐次通訳(日中間)があります。
日本農業経済学会は、これまでの韓国農業経済学会との交流事業に続き、中国農業経済学会とも国際交流を進めて参りました。 2004年度には、国際交流委員会・日中学術交流小委員会による学術交流協定締結に向けた話し合い、会長及び小委員会委員の中国側の年次大会への参加、その際の日中共同プレシンポの開催など、学会としての相互交流を積み重ねております。 そしてこれら事前の実績を踏まえ、交流協定締結の準備が整ったことから、本格的な学会交流の第一歩を記念して日中共同シンポジウムを開催することにいたしました。
本シンポジウムではまず、中国農業・農村の最新事情と分析結果を報告していただきます。 上記のシンポジウム構成の通り、3つの視角からアプローチすることとし、セッション形式で報告と議論を行った上で、最後に総括する課題横断的な総合討論を行う予定にしております。 3つのセッションそれぞれでは、日本側と中国側から1名ずつの報告をお願いしております。 当日はワークショップ的に進行して、報告者間だけでなくできるだけ会場の方々との議論の場も充実させていくつもりでおります。 皆様の積極的なご参加をお願いする次第であります。
なお現在、座長・報告者の最終調整を行っております。 決定次第、学会誌やホームページを通じてお知らせいたします。(国際交流委員会・日中学術交流小委員会 記)
【6】個別報告の受付
個別報告の申込みについては以下の手順に従って下さい。 個別報告プログラムは昨年度同様、口頭報告とポスター報告に分けて実施しますが、どちらも「完成された論文」の提出が必要です。 口頭報告とポスター報告の両方に同様の発表テーマ・内容で申し込むことはできません。 重複性のチェックのために、同時に「口頭報告」と「ポスター報告」に申し込む場合は、申込み時に200字程度(和文)の報告概要を提出していただきます。 なお、ポスター報告の場合にも口頭報告の場合と同様に、分野・手法別分類(報告分野選択票)の申告が義務づけられます。
ポスター報告については、ポスター内容と大会2日目(7月18日)のショートスピーチを審査の上、優秀な報告に対して「ポスター賞」を授与します。
【7】大会期間中の保育室設置について
2004年度の大会におきましても、期間中の保育室の設置を検討しております。保育室の利用を希望される方は、
を2005年5月末までに庶務担当・万木(Email: ayuru@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp、またはTel.&Fax: 03-5841-5330)までお知らせ下さい。
利用希望の状況がまとまった段階で、設置・運営方法をご相談させていただきます。
英文サイトは
こちらからご覧頂けます。
学会への入会をご希望の方は
上記フォームから申込み可能です。
住所等の変更があった方は上記
フォームから修正をお願いします。
※入会に関する詳しい情報は
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ご確認下さい。
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