日本農業経済学会和文誌編集委員会
これまで、『農業経済研究』の編集作業は、「編集委員会規程」、「投稿規程」に基づき執り行われてきました。しかし、審査・編集プロセスの見直しが度々行われてきたことによって、実際の編集作業と諸規定との間に乖離が目立つようになってきました。また、一方で、学術雑誌に求められる体裁のあり方の変化や、電子媒体化を見据えた著作権問題への対応が求められています。こうしたことを踏まえて、和文誌編集委員会において約1年間にわたり諸規定の改訂作業を行いました。その結果を平成21年3月27日の理事会に諮り、基本的な改訂の方向性について承認を得ました。さらに、和文誌編集委員会試案を学会HPに掲載し、学会員からの意見を募ったところ、いくつかの意見が寄せられました。これらを参考に、和文誌編集委員会において試案の改訂作業を行い、平成22年3月26日の理事会での審議を経て、別添のとおり、『農業経済研究』に関する諸規程等の改訂を行いましたので、お知らせいたします。
なお、基本的な考え方や主な変更点などにつきましては以下のとおりです。
【基本的な考え方】
・現行の編集プロセスを踏襲し明文化した。したがって、現行の編集作業の流れを基本的に変えるものではない。
【主な変更点】
・「審査規定」をあらたに設置し、審査の流れを明文化
・「投稿票」
・和英アブストラクト、キーワード、執筆者連絡先を論文内に入れる
【平成21年4月以降の改訂点】
・「査読の目的」 建設的な観点から査読を行う旨の文言を入れた。
・Eメールによる投稿を可能にした。
・原稿の分量を、「初回投稿時20,000字以内」とした。
【体裁について】
・註をページ脚註へ
・文字のポイントを現行より若干大きくする。(『経済研究』準拠、1行21字)
・紙質をもう少し良いものにする。
・体裁の変更は第83巻1号(平成22年6月)からを予定している。農業経済研究』に関する諸規定
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