日本農業経済学会では、若手会員の国際農業経済学会(IAAE)大会への積極的参加と学術交流を奨励することを目的として、「JB賞」*を設けています。
本年度は、今年8月17日から8月31日にかけてインドを拠点にオンラインで開催される国際農業経済学会(IAAE)にて、報告(ポスター報告を含む)のアクセプトをされた若手会員を対象に、その参加費用の補助としてJB賞が授与されます。例年は補助に渡航費・宿泊費を含めますが、今年はオンライン開催であるので参加登録費のみの補助となります。
助成対象者の条件、助成額等の詳細は以下の通りです。
・日本農業経済学会の若手会員であること(若手会員とは、IAAE大会時点で、満40歳未満、かつ日本農業経済学会入会後1年以上経過した者を指す)。
・国際農業経済学会大会において、筆頭報告者となっている報告(オーラル発表もしくはポスター発表)が受理されかつ報告を行うこと。
・助成額は、原則1件15万円以内とする。また国際農業経済学会大会毎の助成総額は50万円を上限とする。助成対象者が多数にのぼる場合には、該当人数で等分し、1,000円未満の端数がある場合にはその額を切り捨てた額を支出する。
・なお、本助成は複数回受けることができない。
本助成の有資格者で補助を希望する若手会員は、以下の内容を添えて、6月30日までに、日本農業経済学会事務局(担当:齋藤・諏訪)あて、メール( office@aesjapan.sakura.ne.jp )にて申請をして下さい。(ただし、投稿採択の結果通知日が6月30日以降であればそれに合わせて締め切りを延長する。)
【記載事項】
・氏名、会員番号、所属名および所属先住所、連絡先のメールアドレス
・ペーパー(又はポスター)のタイトル
・IAAEからのペーパー(又はポスター)報告受理通知状(pdf コピー)
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*JB賞とは:2011年6月、国際農業経済学会・日本支部(IAAE-JB(Japan Branch))の解散により、当該支部の基金を日本農業経済学会が承継した。これに伴い、日本農業経済学会が基金を管理し、国際農業経済学会において報告する若手会員に対して、その参加費(登録料、旅費、滞在費等)を一部助成することとなった。助成金の名称はこれまでの日本支部における運営方法を引き継ぐという趣旨を踏まえ、「JB賞」とし、日本農業経済学会国際交流委員会が実務に当たっている。
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